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ケイルの剣の秘密、悲しい姉妹の終わらない物語

しーしー

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このタイトル画像を見ると「敵対」「天使と悪魔」などといったニュアンスが出てくると思います。
あまりチャンピオンストーリーを見ない方に最初から説明するとこの二人、ケイルとモルガナは双子の姉妹です。加えて言えばモルガナは悪魔というよりも堕天使です。

なぜこの二人がこのような相反する仲になってしまったのか?
実はこの二人、生まれた時から人生詰んでました

ようこそ、しーしーです。
開幕から何いってんだこいつと思っているでしょうがこれから丁寧に説明していきます。
話を読んでいくとモルガナは悪人というよりもむしろ善人であり、若干ケイルは悪人というイメージを持ってしまうかもしれません。
今回の話はめっちゃ面白いです。記事の詳細はユニバースより閲覧できます。

さて、まずは二人の生い立ちから話していきましょう。
二人の所属する地域はどこだか知っていますか?二人ともデマーシアという「扱い」になっています。
しかし生まれ自体は霊峰ターゴンでした。

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ルーン戦争が激化していく中、二人の両親であるミヒラ(母)とキラム(父)は自分たちの部族を破滅から救うため、藁にもすがるような思いで霊峰ターゴンの山頂を目指し登山します。

霊峰ターゴンについてはかなり話が細かいのでこの状況を簡単に説明すると
・山頂には神に近い存在がいる
・山頂まで行くにはあまりにも過酷な登山であり、それを試練として神様は見ている
・登りきれたとしても認めてもらわなければただの絶景を見て帰れと言われる
・一部の人は認められ「お前やるやん、力やるよ」と神に近い力を得られる

ということで自分たちの部族を救うためにその力が欲しいから登るんですが、唯でさえ過酷な登山を実はこのお母さんお腹に子供を身ごもっているにも関わらずやってのけたわけです。
その【部族を救いたい】、【身ごもりながらでも登って願いたい】という圧倒的な善意に心打たれたのか神々の一人である「正義の神髄」は山頂でミヒラ(母)を神聖なる器に選びました。

この神髄が器として力を与えることは皆さんが知っている霊峰ターゴンに属する他のチャンプ達にも言えます。

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戦の神髄「パンテオン」
太陽の神髄「レオナ」
月の神髄「ダイアナ」
他にもいますが皆神々から人間ならざる力を得たチャンピオン達です。その中にミヒラも加わったんだと思ってください。

ミヒラが正義の神髄になった直後に双子は産まれました。これがケイル(姉)とモルガナ(妹)です。
神髄というある意味人間が神格化したと思えばこの姉妹の成れの果てはある程度想像しやすいでしょう。
ケイルとモルガナは人間と神のハーフだとでも思って貰えればいいです。

少し先に産まれたケイルは明るく、後に産まれたモルガナは暗かったと書かれています。このワードは後に非常に重要になってくるので覚えておいてください。

ミヒラはサモリフのチャンピオン達のように人間じゃ到底敵わない力を手に入れたわけですがそれと引き換えに段々人間としての感情などが欠如していき、自分の部族だけでなくあらゆる戦場へ向かって正義を執行する言わば「戦女神」になってしまったわけです。
そんな妻を見てしまった旦那さん、次第に怖くなっていって娘たちの身を案じて霊峰ターゴンから「覇者の海」という海域を渡って居留地にたどり着きます。

ユニバースのマップで見てみましょう。

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はいそうなんです。その居留地こそが、後のデマーシア国家になるわけです。

二人は育つごとに正反対の性格になっていきます。
その説明がこちら

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ケイルは徹底した法の元、善意を成す
モルガナは悪と定められた中にも善意があるものはいる

といったお堅い姉と主人公補正の聖人妹なわけですが定められた悪だからといって迫害を受ける人達はおかしい!といった人間味がモルガナにはあったわけです。

それから時が経ち、姉妹が十代になったある日、天から大きな剣が二人の前に降ってきました。
これです。
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ユニバースの描写説明が薄いのですが母ミヒラの剣だそうです。地面に突き刺さった時、まるで二人に片方ずつ持って欲しいかのごとく剣は2つに割けたんです。
ケイルをよく使っている人なら今猛烈に「ああああああああ」と思うことでしょう。

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ケイルは最初剣一本で戦い、次第にレベルを上げて行くと最終的に何故か剣が二本になります。よーく見てください。
あれ?剣が片方に寄った作りになっている?

そうです。ケイルが進化した時に剣が二本になるのは一本の剣が割けたからなんです。しっかりサモナーズリフトでの変化をストーリーに食い込ませているのは変態ですね(笑)

でもそうするとなんで結局ケイルが二本持ってんの?モルガナなんか手に魔力放出して拘束の鎖みたいの使ってるじゃん?と思いますよね。この話はめっちゃエモいんで話の最後の方で説明します。

二人が剣を持った時、神格化?されたのか二人には翼が生えます。剣がレッ○ブルになったんですねわかります←

デマーシアの人々は「二人がこの国を守ってくれる運命にあるんだ!」と言って二人を【デマーシアの有翼の守護者】とあがめるようになりました。
ケイルはその使命を受け入れ、様々な戦地に赴き、デマーシア繁栄に尽力しました。これ、どっかのミヒラさんと同じような気がしませんか?そうです。ケイルは次第に母親と同じような姿へと変貌していきます。
法を執行する裁判官の組織を立ち上げ、内部にまで過激なほど、法に準じた行動に厳しくなっていきました。

そんな中、ここまで厳しい正義の執行者の彼女に人間味と言えるのか一つだけ目を瞑るものがあったんです。

妹のモルガナがしている行動でした。

モルガナも有翼の守護者になったと思いきや、彼女は天からの使命を受け入れることをせず、前にも増して罪を償う意志を持つ者たちを擁護するようになりました。

きっと最愛の妹への優しい感情がまだ少し残っていたのでしょう...
そんな温かい話を断ち切るかのごとく水を指したのがケイルの弟子ロナスでした。

お堅い師匠の下にはお堅い弟子ができる。
法の元、モルガナのしてる行いは悪い行為だと言って見逃していたケイルに代わってお仕置きをしようとロナスはモルガナを逮捕しようとします。
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モルガナは自分の支持者が危険な目にあってしまう為、応戦、返り討ちにしてしまうんですね。その後人々による暴動が起きてしまいます。多分ここは細かく説明されてないですがモルガナ支持者とケイル支持者による対立だと思われます。
それに怒り悲しんだケイルは「ロナスを殺したやつでてこいよ!!!!」と言わんばかりに上空に飛び、街全体に罪を浄化する炎を召喚します。あくまで個人的な解釈ですけどこれだとモルガナ支持者は全て焼き尽くされてしまうことになりますね。

これは大変だとモルガナも上空へ行き、姉妹喧嘩が始まります。激しい激戦は地面を揺らし、建物を崩すほど...

そんな激戦は父キラムの苦悶の叫びで終わります。

彼は姉妹の戦いをどうにかしようと下で構えていたのでしょう。被害を受け瓦礫に埋められてしまい、父を助けることを優先したモルガナは自分が持っていた剣をケイルに投げつけ一目散に地上へと向かいます。

一足遅れて地上に降りたケイルはモルガナの手の中で息絶えた父親を見て言葉を失いました。

「定命の罪人に罰を与えるつもりらしいが、自分たちから母親を奪ったキラムのことも断罪するつもりだったのか」

モルガナがこの時ケイルに言った言葉です。皮肉がありながらも父、そして母のことも踏まえた悲しい叫びと言えるでしょう。
これにケイルは何も答えず、天上に飛び去っていきました。ケイル側のユニバースではこう書かれています。

【姉は二つに割れた母親の剣を両手に握りしめ、二度と定命の感情に我を忘れたりはしないと心に誓った。】

この言葉には様々な捉え方があると思うので是非考えてみてください。
個人的には父親の死を苦しむ自分が残っていたことを理解し、逆に神格化への踏ん切りになっているというちょっとひねくれた解釈にしてみようと思います。

さて、前述した明るい、暗い、という表現
これってもしかして人間性を言っていたのではないでしょうか?

結論を言います。

「モルガナはミヒラとケイルを純粋な神格化させるための人間性を吸わせる器にされた」

結論と言ってもあくまで個人的解釈です。普通に考えるなら神格化された双子は二人ともケイルのような存在にならなくてはならないとは思いませんか?

結論を裏付ける説明にケイルとモルガナのユニバース最初の言葉にこう書かれています。

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“完璧な人間などおらぬ。故に我は人間にあらず”

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“心を引き裂くことができるのは、自分が愛する者だけだ”


完璧な人間というのは言わばロボットのようなものです。そこに感情があれば喜怒哀楽といったところから完璧と言えるものは遠のいていき「人間味がある」と言えるのです。これ、どうしようもなくモルガナは人間性が、積まった言葉ですよね。捉え方に寄ってはケイル(姉)へのメッセージともとれます。

さらにさらに神髄をあくまで善人として捉えれば、モルガナは行き過ぎたケイルを止めるための人間側の存在として置きたかったのかもしれません。

思惑通りか、その後の彼女の説明にはこう書かれています。

“彼女は翼を鉄の鎖で縛りつけ、定命の者の世界で生きていくことを決意した。裏切られた彼女は王国の影に身を潜めて待ち続ける。彼女は確信しているのだ。いつかルーンテラにケイルの光が再来し、誰もが彼女の裁きに立ち向かう日が来ることを。
魔法が再び世界にあふれ始めた今、モルガナはその夜明けが近づきつつあることを感じている。”(一部省略)


モルガナが拘束系のスキルを持っているのは自分の為だったんですよ。いずれくるケイルとの再会で姉を止めるために、という解釈にもできます。
最後に来て少し話がそれますがデマーシアは魔法を異端児と捉える文化が根付いています。

これ、どっかで見たことないですか?
そうです、サイラスの物語ですね。
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デマーシアサイドの文化や法律の根幹にはケイルの正義、理念があります。
そしてそれに相反するようにサイラスが魔法の才を受けた者たちへの考え方はモルガナに類似しています。それを踏まえてこの動画を見ると概念的にケイルとモルガナの葛藤が時代を超えて受け継がれているんだと思うと面白みが増しませんか?(笑)



lolのチャンピオンストーリーはリワークと共に改変され、せっかく作り込まれた話が全く変わってしまったりで残念なことがあるんですがその関連性がかなり細かいので今回のケイルとモルガナの始まりは霊峰ターゴンだったりとその場所で完結していることが少なかったりでとても話が面白いです。この話自体もかなりケイルとモルガナのバイオを端折って話しているので是非ユニバースを読んでみてください。

以上、しーしーでした。

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Posted byしーしー

Comments 2

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ナルニィ…

2019/11/14 (Thu) 06:26 | EDIT | REPLY |   
しーしー">
しーしー  
Re: タイトルなし

> ナルニィ…

大ファンです...

2019/11/15 (Fri) 02:55 | EDIT | しーしーさん">REPLY |   

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